5月 13
●【遺伝と環境の相互作用】
ベースボール・アメリカ大リーグ
メジャーリーガーのケングリフィーJr、父親は1970年代にレッズで
ビッグレッドマシンの一員として活躍したケン・グリフィー・シニアで親子なの
です。
日本でも、父をプロ野球選手に持つ選手がいます。
彼らは遺伝で生まれながらに素質があったのでしょうか!?
それとも環境がそうさせたのでしょうか!?
ゴルフの世界ではプロのレベルを越えるようになると、
実力の差はほとんど、ないといわれます。
メンタル・心の領域の発達成熟度も勝負におおきく、
影響をおよぼすようになるのです。
その発達心理学の分野では、
遺伝(氏)と、環境(育ち)のテーマは、
発達心理学において最も重要なテーマの一つです。
ある心の特性が、遺伝的要因によって決まるのか、
環境的要因によって決まるのか。
数多くの論争がなされてきたのです。
現在では遺伝、環境の両方の要因を受けるものである
という事で落ち着いているものの、
それは互いに独立して影響を与えそれが総合され発達、知能や
性格特質としてあらわれるという説、
遺伝と環境が互いに影響しあって発達に影響を与えるとした
相互作用説の立場に立ったものがあるのです。
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